バイクにトラブル発生
リアのサスペンションを支持しているボルトが緩み外れそうになっておりました。
これが外れますと、ちょっとヤバいです。タイヤの上にボディが落ち、急ブレーキがかかったようになると思われます。
それだけですといいのですが、走行中に外れるとサスがタイヤに絡み、サスのアッパー部分にまで損傷が及び、こうなるとかなりのダメージです。
今回なぜこの異常がわかったかと言うと、後ろを走っていたバイクのかたが教えてくれたのです。はずれそうだよ、と。
いや、これマジでたすかりましたわ。
今日は恵比寿で用事があり、暑いけど駐輪場もネットで調べたら何箇所かあるようなので久しぶりに遠くまで行ってやろうと気合を入れておりました。
さて、指摘を受け、車載工具で直るかな、とやってみました。
車載工具といっても純正のコンパクトなものではなく、ボルトを外す系だけでもスパナ5本セット、メガネレンチ5本セット、プライヤー、をいつも持ち歩いてます。まず問題のボルトに14ミリのメガネで締めてゆきますがカラ回りで入っていきません。よくみるとボルトが水平でなく荷重がかかり斜めになっているからのようです。これでは現地では直りそうもないので帰宅です。しかもはずれては元も子もないのでゆっくりとです。
帰宅しセンタースタンド立てると、エンジン、シャシ部分が重力で下へ押されているので、このままでは斜めのままです。
なんとかエンジン部分を少し上方へ補正する必要があり、思いついたのがジャッキです。
かつてクルマ用に買った本当にしょうもないジャッキ(一応フロアジャッキですけど)があったと思うので引っ張りだしてきました。
実はこのジャッキ、いわくつきで、過去に車体をアップすると一旦は上がるもののトントンと勝手に戻ってきてしまうのです。
製造元に連絡しなおしてもらいましたが、危ないハナシでした。急にさがったら怪我しますよね。
そのいわく付をバイクの下部、シャシを持ち上げてみます。あげてゆくとある一点でさきほどのボルトが水平になるところがあります。何度か上げ過ぎ、下げすぎを繰り返し、ぴったりの高さに固定したらボルトをねじ込みます。電動ドリルの先端に14mのボックスをつけてクルクルと。電動は便利ですね。。
日陰での作業でしたが、暑かったです。