理科とは身近なもの
子どもたちが学ぶ教科のなかで体験や実験により理解が高まるのが理科ではないでしょうか。
本でこういうのはこうなっている、とかこの薬品とこの薬品をまぜるとこうなる、など
理科の分野は観察や実験が重要ですね。目で見る、手で触る、匂いを嗅ぐ などなど。
ここでは受験科目ではないですが、
生物、化学、物理、地学のうち特に子供たちの身近にあり、触れる、興味の対象となる生物にスポットをあてたいと思います。
子どもに教科に取り組んでもらうには
興味をもたせる、好きになってもらる この分野面白いなと
考えてみると小学生のころ、体育の時間でサッカーや球技だと楽しみで楽しみで。
ただ雨が降って体育館での跳び箱やマット運動だと急にテンションさがったり。
子どもたちの間で、理科のなかで一番の人気は生物ではないでしょうか。もちろん生物とは植物やら微生物などもありますが
まずは身近な昆虫
小学校高学年になると化学という実験を伴い興味をそそる科目も出てきますが、
まずはなんといっても生物
昆虫からはじまり両生類、魚類、なにしろ相手は動く生き物です。これは捕獲したり観察したりすると楽しいですね。
理科の成績より人として
というより そもそもの生き物への興味がないと
水槽に入ったカブトムシ、クワガタは平気でも、実物さわれない子がいたり。
昆虫がさわれない子がいる、というのは
すこしショックですね。男の子だろうが女の子だろうが、子供のころは虫ぐらい平気で触れてほしい。
すべての虫触れるように、とはいいませんが。。
昆虫といっても危険な蜂や 見た目グロテスクな蛾は私でも逃げます。
普通にその辺にいる蝶やセミ、トンボ、甲虫類すら苦手だというのです、
大人になったらほぼ触ることはなくなりますが、子供のころは触れた、がいいと思います。
虫触れるといいこと?も
少々脱線しますが、
虫が平気だといいこともあります。
「釣り(Fishing)」という楽しい趣味でのこと。
釣りも一番釣れるのは活きたエサ。
その次に釣れるのは加工したエサ いわゆる練り餌ね
そして一番難しいのが疑似餌 いわゆるルアー ジグや餌木もこの仲間
活き餌は文字どおり生きている虫(ただし昆虫ではない)を餌としてハリに刺して魚を誘うわけで、彼らにしても捕まえられて、カラダにハリ刺されるので逃げようと暴れます。川釣りでつかうキジ(ミミズ)やサシ(ハエの幼虫、蛆虫)は比較的抵抗も弱くなんとかなりますけど、
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海釣りで使うイソメと呼ばれる節足類というんでしょうか、姿はミミズとゲジゲジの中間みたいなやつ、特に青イソメはしっかり牙みたいなのがあり、噛みつくからね。まあ噛むくらい活きのいいやつを上手にハリにつけて泳がせるといい餌になるんだけど。
ハイリスクハイリターンというやつです。
昆虫もいいけど水生のいきものも楽しい
こういった生き物も どこで観察するか、また飼育できると更に観察がバージョンアップします。
飼育するにはどうやって調達するか、となります。
カブトムシやクワガタは時期になるとデパートやペットショップで購入することができます。
しかし野生のものを自分で捕獲し飼育すると、愛着というか思い入れが高まるのではないでしょうか。
調達(捕獲)先として一番は、川や池。大きな河川は危険なので、子どもたちにとっては小川などに親御さん同伴で行くのがよいでしょう。
捕獲へのアプローチですが
・網で獲る
・釣る ⇒釣る楽しみは引きを楽しむ
クチボソや手長エビなど
ハゼ釣りなら子供もできる
教えてあげれば手漕ぎボートでメゴチ釣り あたれば大漁
・仕掛けで獲る ⇒これもかなりの大漁が期待され 興奮度大
古くはビン胴、最近はおさかなキラー
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イチオシはガサガサ!
網でとらえる ガサガサ ⇒これが一番面白い
一瞬で何が獲れたかがわかる。時間かけず、実に単純です。
ただやみくもに網を泳がせても葉っぱくらいしかとれません。
岸辺の葦の付け根あたりから一網打尽すると、とれたりするのです。
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<続編につづく>