新型コロナ感染防止による一斉休校
新型コロナウィルス感染防止による緊急事態宣言により、市民の行動は極端に制限されましたね。在宅勤務(テレワーク)できる社会人は基本的に在宅勤務を要請され、子どもたちは学校が一斉休校となり、親も子も家にいることが基本とされました。
社会人はともかく、学校が当たり前の子どもたちに在宅学習という高いハードルが課せられたのです。長期に渡る在宅学習など親も教師も体験したこともなく、未知の世界に放り出されたようなものです。
一斉休校 親子とも初めての経験
本当に初めての経験です。教育評論家の先生も、文部科学省のお役人も、地域の教育委員会のかた、リアルの先生がたも。だれも経験したことがないなかで、似たような経験、体験をもとに手探りで解決してゆくしかありません。
一斉休校で知る、家庭学習の難しさ
学校に行ければ学校には先生がいて、教室があって、仲良しの友達もいて、楽しく学校生活を送ることができますね。
一方休校となり在宅学習、となると環境は一変しますね。基本的に自習の時間ばかりとなります。ひとりで学習するのは大学浪人で「宅浪」するようなもの。強靭な精神力が求められます。
大好きな学校の教室でも、先生の都合により自習の時間となることがありましたね。そのときに自分で学習できたでしょうか。私の経験では小学校、中学校では自習の時間にキチンと学習できたことはなく、友達とお喋りしながら学習を終わらせていました。例外は高校3年生の時です。私は高校卒業後大学へ進学するつもりであったので、その前に立ちはだかる大学受験があったため、空き時間は有効に使っていました。背水の陣でしたので学習する時間があれば学習してましたね。
在宅学習では自習の世界なので、親や学校から「ここまでやりなさい」と言われてもふつう小学生や中学生はカラダが言うことを効かないことが多いと思います。ただ家庭学習を習慣化している小学生、中学生は机に向かう習慣があるため、それなりにサッサとこなすことができたりします。
小学生、中学生が家庭学習を効率的に進めるためには
在宅に対応した学習テクニックが多数紹介されていますね。パソコンを使ったり、タブレット端末を使ったり。
でもちょっと待って下さい。やらないよりは、やってみるのは良いことですが小手先のテクニック以前に基本を考えてみませんか。
受験期でなければ、
まずは学習の習慣をつける
1日30分でも机に向かう習慣をつける
を実践してみませんか。
勉強机もいいですが、リビングにこういう机おけると、親子で学習できますね。
価格:8,110円 |
ここでは子の成長にあわせ親の接し方、なかでも父親、男親の接し方を自分の経験をもとに語りたいと思います。